Towa

アバターのTowaのレビュー・感想・評価

アバター(2009年製作の映画)
3.6
⚠️今回は2D鑑賞での評価レビュー♪


“ I see you… ““ I see you ! “


監督は言わずと知れた巨匠ジェームズ・キャメロン。子供時代から思い描いていた構想を1994から本格的に始動し、あの当時歴代映画興行収入1位であった『タイタニック』を自ら打ち破ったとされる真・3D表現という映画界に革命をもたらし壮大なスケールと”スペクタクル”で描くアメリカの叙事詩的SFファンタジーアクション作品。現在も歴代1位として君臨している。


✒️希少鉱石発掘の為、RDA(資源開発会社)から惑星”パンドラ”へ兄の代わりに派遣された足の不自由な弟ジェイク。その鉱脈には先住民ナヴィ族が居住しており、既に地球の文化や教育を提供し時が経っていた。ついに立ち退き交渉を開始する為、地球人とナヴィとのDNAを融合させた人造生命体”アバター”とシンクロし、ジェイクにスパイ活動するよう命じられるのだが…



【話題の賛否両論作品が私的に
実際どうなのか検証しよう ⑤ 】


最初の印象は”キモい”から始まった…
だってあの青い造形だよ、、なるでしょ?
感情移入できるか心配だったもん

なのにどんどん可愛くみえて、
かっこよくみえてくるこの不思議…
あれか、即効性のザイオンス効果なんかこれ?

ナヴィ族が未知なる異星人っていうより
人間らしく描写されちゃってたのも
ひとつの要因だと思うけどー

しっかし、この世界観すごすぎん??
民族や動物の生態系などをもう少し
深掘りしてほしかったのはあるけど、
その考えがどうでもよくなるような
この圧倒的なこのセカイを1から創り上げた
描写は目を見張るものがある!!



そして内容は、、
「わっかりやすーい王道的な話なのね!」
愛、絆、友情、平和だけじゃなく
環境問題、人の愚かさからの戦争…

けどたぶん当時、全年齢対象だったから
子どもにもわかりやすいお話に
したのかなーって今思えば感じるから
いいんじゃないかなぁ…王道好きだし!

今大人になってみてみると、
ちょっと物足りなさは否めないです。。
捻りもないから最後の場面まで
なんとなくわかっちゃったよね、、


けどRDAと軍人たちがしっかり悪役に
振り切り徹してくれてたからこそ
主人公たちにも感情移入もできたし
未だにこの時代でも通ずる警鐘も
絆の描写もわかりやすく理解できたから
とても楽しく観れたよー

またシンプルなストーリーの利点は、
逆に映像へと集中できるし、頭空っぽで
楽しめる超エンタメになってるとこね。
『マトリックス』や『エヴァ』っぽいのも
わかりやすくて🙆‍♀️


あと今観て驚いたのは、凄いキャスト✨
『エイリアン』のシガニー・ウィーバー
『ワイスピ』レティ役のミシェル
『ドント・ブリーズ』の変態じじい
など出ててびっくりした!!
私も俳優さんわかるようになったなぁ☺️



ただ一つ強い言葉で言わせてもらうなら、
「これ2Dで観る価値はある??」
3Dだからこそ、そして劇場だからこそ
映える作品なのは間違いないと今回、
初めてしっかり最後までみてそう思った!



なぜそう思うのか…昔3Dで鑑賞してました!
家族と劇場でむりやり観にいかされた
想い出があったけどあまり良い印象がない…

実は映画みてた時、気持ち悪くなって
途中退場した苦い記憶があるんです。
だからしっかり観れず全く覚えてない、、


けど驚愕した新しい3D表現の
あの記憶は今でも鮮明なの!
そんな矢先にこの朗報ッ✨

なので次回、現在2週間(10/6まで)
限定で全国公開されている
『アバター : ジェームズ・キャメロン
3Dリマスター』IMAXレーザー 3D
での以前との違いや観た最新の印象など
鑑賞レビューしたいと思います!


一口メモ:
再び”パンドラ”に行って
リベンジしてきまーす❤︎
急げええ〰︎〰︎🏃🏼‍♀️💨💨
Towa

Towa