Towa

闇のあとの光のTowaのレビュー・感想・評価

闇のあとの光(2012年製作の映画)
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“光のあとの闇…”

監督はメキシコ出身で弁護士から転身した異色のキャリアを持つ鬼才カルロス・レイガダス。現実での人間の生と性を、神か悪魔かの視点を介在させ、家族愛を映像美とともに描く🇲🇽🇫🇷🇩🇪🇳🇱合作のジャンル不明作品。


✒️メキシコの山村に住む何不自由ない生活を送っているファンは美しい妻ナタリアと二人の子どもの4人家族。ある夜、赤い”それ”が彼の家に訪問したことで何気ない日常が一転し様々な問題が露呈しだしていくのだが…
 

「これは、、久々の評価点無し!!」
これpostするの夏から迷いまくってたやつ。
まぁもういっか!

まず皆さんにはこのパケ写をまじまじと
みてほしい、かなり私は惹かれてしまった!
…どうでした?その上でご鑑賞を(しない)


印象的な画面構成で始まる。。
スクエア画面の内側がぼやけていて
万華鏡を覗いているかのような独特な
映像美は画期的で素晴らしい……以上!

ただ冒頭10分間でなんだこれは??となり
そのまま理解不能の世界へまっしぐら。。
強いて言うならドラマにはなってるかも?

そしてメキシコ特有なのか自然の音のみ。
音楽もエンドクレジットさえ流れない
仕様の中、抽象的で断片的な映像の
羅列をずうーと見せられる115分…どうよ?


今作は人を選ぶという次元じゃなく
誰一人も選んでいない感じがする

実はこれカンヌ国際映画祭で賛否両論を
巻き起こし監督賞も受賞。。まじか?
賛否の前に内容の理解が追いつかない
どころか訳がわからん状態が続いて終わる…


『闇のあとの光』未だタイトル回収できず
光は子どもを指しているのかさえ疑問だ!

“この作品を観て楽しめた人を尊敬する”
それほどまでに難解な映画にぶち当たって
しまったが1度皆さんに挑戦してほしい!

「観客が様々な解釈してくれれば良い」
 と監督自身は発言している…


一口メモ:
*・゚。:.*ᴍᴇʀʀʏ ᴄʜʀɪsᴛᴍᴀs*・゚。:.*
イブは『ラブ・アクチュアリー』を
鑑賞いたしました✩︎⡱
Towa

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