普通になりたい…
「おじいちゃん」じゃないジャン=ルイ・トランティニャンを見るのは初めてかもしれない
ステファニア・サンドレッリやドミニク・サンダもお美しい☆
ベルトルッチ作品は毎回色彩のセンスに舌を巻く!さらに本作は洗練された建築物やファッションにもウットリしますが
ファシズム体制下の背景は暗く…どんよりとした重さが漂います
「暗殺の森」っていうタイトルはサスペンスっぽいけれどちょっと違う気がする
主人公マルチェロ(ジャン=ルイ・トランティニャン)のエゴを考えたら「裏切りの森」の方が合いそう
…少年時代に抱えたトラウマ
「蝶々夫人の着物があるよ」と彼を誘った同性愛者の運転手役をピエール・クレマンティが演じているのもミソですね