ポールバーホーベン監督は最高なのです。(スターシップトゥルーパーズ、ロボコップetc)
グロ描写と人間の欲望や汚さ(リアリティ)とB級感とダイナミクスが同時に存在する。
近未来で仮想現実によって火星旅行が出来るシュワちゃんがそれをしようとすると…
元々小説であったもので、伏線だったり、気の利いた台詞が面白みがある。
アクションはなんかお粗末なんだけど、面白いからよい。
火星と近未来のディストピア感や異星人風情は現代に通ずるものもあったりして面白い。
B級だけど、考察も出来るようなしっかりした脚本でめちゃくちゃなバランスだけど、とっても楽しい。
シュワちゃんの下手くそな演技も楽しい。
運転手ロボットが人間にちかい人形ぽくて本当に怖かった…