しゆ

トータル・リコールのしゆのレビュー・感想・評価

トータル・リコール(1990年製作の映画)
3.3
『ターミネーター1』と2の間くらいに制作された作品だからシュワちゃんが若い。ミュータントやアクションのグロテスクな美術は『ロボコップ』のポール・ヴァーホーヴェン監督の指導のもとによるものかと後で納得。こんなにグロくしなくても…と引いてしまうほど表現はかなり過激。幸い作り物感はあって気持ち悪くなる一歩手前で観られる。
題材は近未来、記憶の消失、火星の旅など興味をそそるものばかりだけど、驚愕の事実が連続して明かされる展開は予想を裏切られる!という感想を超えて、あまり脈絡がなく繰り広げられるのでいかんせん壮大な陰謀論みたいな伝わり方になってしまった。
ジャケットがカッコいい。
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