街角のアレン

ダンサー・イン・ザ・ダークの街角のアレンのレビュー・感想・評価

4.5
ずっと暗そうで避けてきたのですが、観てみるとそこまでではなかった。
むしろ各々の人生観への肯定というか、生きる喜びを感じられる内容だと思えたのですが、また見る度に違うのだろうか。
また、ラストシーンはじめ、たしかに陰鬱とした描写は多いが、多くの方が書かれてるような“鬱映画”とレッテルを貼るようなものでは決してなかった。
ただ単に暗い、重い、鬱だという印象しか持てないのは、少し惜しい気がしてしまう。