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ダンサー・イン・ザ・ダークのsakのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

重すぎる。最後まで息を呑んで観た。
ミュージカルシーンが映画の中で唯一安心できる場面で、一方で夢と現実の落差が怖くていつ醒めるのかヒヤヒヤ。

主人公が不幸な選択ばっかりするので何でどうしてという気持ちが拭えない。それ息子のためにならんよ(泣)
胸糞映画の定番だけど、理不尽・不条理な話ではなくつらいけどセルマの意思と行動の結果に思えたので自分は悲しくはあれど胸糞には感じなかった。結末よりも周りの人の優しさに泣ける映画だった。

クライマックスの処刑シーンは多分何年経っても忘れられない。絶叫がきつい。
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