1日3食を30日間、マクドナルドでのみ食事を続け、スーパーサイズを勧められたら必ず食べるというルールをもうけ、自らが実験したドキュメンタリー映画。
アメリカの肥満問題、ファストフードによる弊害をテーマにしており、1ヶ月でこれほど悪影響があるのか、ということを刺激的に表現しています。医師の意見的にも予想以上の事態に、作中この監督に命の危険すらあるのでは、と何度も思いました。（1ヶ月間同じものばかりを食べること自体が体に悪そうなので、マクドナルド側ばかりを悪者にはできないと思いますが）
十数年前の映画ですし、日本とはいろいろと事情が違うので、全てを真に受けるものではないかと思いますが、社会問題提起としては成功しているかと思います。
