いや〜面白かった!怖かった!!!そしてスピルバーグがどんだけ天才かってことも理解できましたっっ!!!!
人喰いザメと闘うだけという、一見シンプルなお話しがスピルバーグにかかればこんなにすごい作品になってしまうのか〜と、只々脱帽です。
経済をとるか人命をとるか?
何にでも置き換えれそうな設定が生きまくってる。一見悪側の市長も良かれと思ってやってて、共感できちゃうなぁ。大勢の観光客の前で新たな犠牲者が出てパニックが起こり、市長も事の重大さを知るという。
後半はアクション映画に転じて血がたぎる!
音楽もダーダン♫から勇ましいBGMが盛り込まれ、攻防の優劣が音楽で感じれるという面白い設定。ラストらへんのBGMとダーダンが同時に鳴ってくるところなんてまじでヤバい!なにしたらこんなの思いつくんだ?!?!
カメラワークもスゴいですね。バストショットを中央からズラし、海を見せることでサメがいないかとハラハラさせるスピルバーグの手腕たるや!
船底での水死体には「ひいいぃぃぃぃ!!」と声をあげてしまいました。笑 水死体にはなりたくない!!!