USJのアトラクションは乗ったことあるけど、元ネタの映画を知らなかったので鑑賞。ブロディ署長が出てきて、アトラクションで聞いたことのある名前や！と変に興奮した。
変にCGを使ってない分、サメに襲われる描写がすごくリアル。あとやっぱ｢ｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝ」のBGMがいい仕事してる。泳ぐ人を海中で捉えたサメ目線のカメラアングル、血にまみれる海など、直接的ではない演出もより恐怖感を煽ってる。
海を封鎖したい署長と、海開きの収益のために封鎖したくない市長というわかりやすい対立構造があって、ただのパニック映画にとどまっていないのもよき。署長やフーパー、クイントのキャラや関係性が途中ぶれぶれだけど。
サメ映画の金字塔だから映画好きは見ていて損はない一本。
