数十年ぶりに見た。前半は犠牲者が出るし、人物は上半身から上しか映ってないしで、辛かったんだけど、後半船に乗ってからはすごかった!
船が揺れて、人が転んで、眼鏡が飛んで、ボンベが動きそうになって、それを押さえるという具合にアクションが途切れない。基本的に海、サメ、人物だけなのに、映像的に単調になってない。傷を見せ合いながら体験談につながる場面も良かった。
それにしても、あの粗野な海の男がロバート・ショーだったなんて!!
観客を驚かせるようなシーンがいくつかあるんだけど、まんまとびっくりして席でビクッとなってしまい(2回も)、私って理想的な観客と思った。
「午前10時の映画祭10」