にこ

世界の中心で、愛をさけぶのにこのレビュー・感想・評価

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)
2.5
こういう系統の邦画ラブストーリーが大嫌いで、恋空とか赤い糸とか僕の初恋を…とか、彼氏が見に行こうって言い始めたら絶対別れるってくらい無理なのだけど、
母が珍しくセカチューはよかったよ、なんて言うもんだから驚いた。母はドラマ版の綾瀬はるかの方がよかったけど、男役は森山未來のほうがいいなぁとか、まさかこいつ両方見たのか?!というドン引き。
でもよくよく調べてみたら行定監督か…!!
こういう系統絶対見ないと思ってた母が見て、好感触ということは…これは食わず嫌いもいかんのかなと思い直し鑑賞。。。
あ、やはりだめですわ。
長澤まさみかわいいんだけど、泣けないし、いやらしく感じちゃってなぁ。この映画からだよなぁ、病気で死んじゃう泣かせちゃう系映画増えたの。
それで良い映画もあるんだけど、うまく扱わないと火傷するぜほんと。

映像は好きです。大好きな岩井俊二監督映画でもよく活躍されていた本作遺作となったカメラマンの篠田さんの独特の明るさというか、露出オーバー気味のキレイな感じ。落とすところは落としてそのコントラストとか。
にこ

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