2015/12/28鑑賞(鑑賞メーターより転載)
今年香川を旅行してロケ地となった庵治の港町もしっかり巡ってきたので(笑)、その復習も兼ねて。ドラマの記憶が新しいうちはどうしても比較して粗探しをしてしまっていたが...久々に目にすると、展開が偶然に過ぎる点はやっぱり気になるにしても(ロケ地効果もあって？)ぐっと心に響くし、ただ悲しさしかなかった別離がもたらした新たな希望が余韻を清々しいものにする。森山未來の当時から異常に高かった演技力、そして今はともかくw「光り輝く」という表現がこれほど合う人もいない長澤まさみの瑞々しさも目に焼き付いて離れない。
2009/2/10鑑賞(鑑賞メーターより転載)
小説やドラマなど方々で語りつくされているので、自然と観る目が厳しくなるのは致し方ないところかもしれないが...ドラマ版を隅から隅まで見尽くした自分としては、この慌しい2時間がダイジェスト的な位置付けでしか入ってこなかった。あと、いくら時間が短いったってその偶然は？という点もかなり興をそぐ。ただ、平井堅の歌声と共に迎えるラストでは認めたくないがウルッと来てしまった。長澤まさみが(他の映画やドラマはともかくとして)アキのイメージにぴったりはまっており、彼女込みの映像は非常に美しく印象的。
