スパルタンX

パルプ・フィクションのスパルタンXのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
3.2

エゼキエル書25章17節

ちょっと意味が分からない。でもその意味の分からなさが心地いい。このパルプ・フィクションという作品にはそんな魅力がある。表紙にユマ・サーマンが写ってると思いきや本編では大して出番もなく終わっており主演はサミュエル・L・ジャクソンとジョン・トラボルタ。
長ったらしく何をやっているのかを無理に理解しようとするとこんがらがるでしょう。時系列もバラバラだし。あまり深い考えない方がいいよ。でもラストだよねラスト。

この今までのダラダラとした展開は全てラストに集約されてると思う。ラストが一番重要。ラストで今まで何をやっていたか、何がしたかったのかがわかる。
とりあえずサミュエル・L・ジャクソン演じるヴィンセントのキャラがいいね。神を信じてる。

具体的にどんな映画かを聞かれたら言葉が詰まるけど今度からこう言うことにした。
ラストに全てが詰まった映画だと。