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パルプ・フィクションのMのネタバレレビュー・内容・結末

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

漸く名作と名高い本作を見れて嬉しい気持ち。

時系列バラバラが収束してく感覚と、ミア初め絵になる人間、そして絵になる構図が所狭しと詰められていて満たされる気持ちがある。(もはやミーム化した構図をこの目で見れる感激)

時系列の複雑さによって多少小難しさもあるが、一本仕立てにすれば然程。この手の組み立て方は小説等で慣れきってるので、正味物足りなさのあった。期待値上げてたので。

一方でやはり現在では使い古されたとすら言える手法が、この映画ではまだ煌めきを放っていて、当時は衝撃だったんだろうなと。
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