パルプ・フィクションのネのネタバレレビュー・内容・結末

酒！ドラッグ！タバコ！マフィア！拳銃！っていうアメリカ映画王道の要素が、やっぱり堪らなく好きだなあ。スパン！と一気に敵が死ぬのを見るとスッキリする。

一番最初、タイトルが出るタイミングがとっても気持ちいい！ベタで、でも一番気持ちいいタイミングで入ってくる。ちょっとコミカルにも見えるような、それでいてちゃんと格好いい。音楽も終始お洒落。

最後にジュールズとヴィンセントが「ご飯を食べよう」と言った瞬間、あ、これ一番最初のシーンに戻るな、と分かりワクワクした。
ヴィンセントがトイレからホールで強盗が起きている。ヴィンセントがトイレに行っている間にミアがヤクをやりすぎてぶっ倒れている。トイレから出てきた男の弾が全部外れたことでジュールズは神を感じる。銃を置いてトイレに行くという間抜けな行動のせいで殺されてしまう。
非日常すぎる世界の中の日常的な物事すぎてあえて着目していなかったけど、他人の考察を読んでハッとした。