MasahiroOogaki

K-20 (TWENTY) 怪人二十面相・伝のMasahiroOogakiのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本映画。金城武主演。松たか子競演。めちゃおもろかった!江戸川乱歩の怪人二十面相をモチーフにした映画。モチーフにしているだけで、ストーリーは独自のもの。愉快痛快、最後は正義が勝つというわかりやすいストーリーで、おちゃらけもあり、涙もありでいい映画だった。実写のスタントと特撮をうまく融合させていた。貧富の差に関しては今の日本社会の問題への痛烈な批判ではないか?富のあるものが貧しいものへ富を分け与えるという考えは賛同するが、行き過ぎると社会主義の考えにも繋がるもの。この考えが行き過ぎて、社会主義国家は出来たんだなとも考えさせられた。監督が佐藤嗣麻子。聞いたこと無い人だがこれから注目されるかも。