MACCHO

K-20 (TWENTY) 怪人二十面相・伝のMACCHOのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

遠藤平吉が怪人二十面相に仕立て上げられる、いわゆる冤罪。
極端な格差社会で、富裕層の羽柴葉子が最下層の生活を初めて目の当たりにした時に受ける衝撃と、見て見ぬ振りをするのは犯罪という言葉のままに炊き出しを行う行動力。

アクション・エンターテイメントながら、社会的なテーマも割と盛り込まれていると感じた。

終盤は、明智小五郎が意外にも平吉を庇って撃たれ、でもその明智が実は怪人二十面相であり、平吉が撃たれたかと思えば、使われたのは血糊が仕込んであるサーカスのカラクリ銃、とどんでん返しの連続で、ストーリーも面白い。

アクションも、金城武の忍者のような動きには魅了される。
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