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ヒトラー 〜最期の12日間〜のsummerのネタバレレビュー・内容・結末

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ダンスのシーンがまじで悪夢だった。あの中の人々のどれだけの人がもう私たちには未来が無いかもしれない、ここまでなのかもしれない、ということを認識していたのだろう。どこまでの人がそれでも俺らは最高だって思っていたのだろう。
同時に子供たちが歌うシーンもまじでもう、何も言えなくなった。はあ…。
高校生の時に映像の世紀に激ハマりをして、めちゃくちゃ見まくっていたのを思い出した。その番組とこの作品に共通するのは、歴史を歴史としてと同時に事実以上の偉大さを感じさせる壮大な音楽だなと思う。まじで音楽良すぎた。
感情移入し得る所は史実を知っている以上ないのだけれど、でも、それでも、みんな人間であること、加害者も被害者も同じ生物として生まれてきていることを思うととてつもなく苦しくなるな〜…アマプラ配信終わるからと思って見始めたけれど観てよかった……。
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