レッドキング

チェイサーのレッドキングのレビュー・感想・評価

チェイサー(2008年製作の映画)
3.8
次々と行方不明になるデリヘル嬢は共通した客の家を最後に消息を絶っており、元刑事の元締めが犯人探しに奮闘するお話。
意外にも割と序盤の方で犯人と対峙するので、おや?もうお縄か?と思いきや、そこから次々にヤキモキする展開に。

所々に「あと少し早かったら…」「ここでこうしていたら…」というポイントがいくつも出てくるので、少しの希望を持たせておいて
そこからことごとく振り落とされていくという、これぞ韓国映画!って感じの胸糞展開てんこ盛りです。

キム・ユンソクとハ・ジョンウによる「哀しき獣」コンビ。
ユンソクさん割と悪役イメージでしたが今回はどちらかというと正義の方。
とはいえデリヘルの元締めでピンハネしたり、女性の扱いも酷かったりなんで、めっちゃいい人ってわけでもないのがいい。
斧持ってないユンソクさん新鮮ですね笑。
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