陰惨すぎるって...
救われない、報われない、スッキリしない、やるせない、残酷...
最高じゃん! しかもサスペンスしまくりだし、バイオレンスすぎるし。
主人公の風俗オーナーさん、被害者の娘さんに優しくて 人間味があって 結構がんばってたのに...
まったく むくわれやしない!!!
あの娘がどんな思いでいたのか。あの娘がどれほど母の帰りを望んでいたことか。 アア! やるせないですわ。
もう主人公さん、抜け殻みたいになっちゃってたなあ...
最後、ハードボイルドチックに終わっていくの 結構好きだなあ。
血にまみれて、目は枯れきり、体の力が抜けていく。
そしてそっと少女のそばに...
泣けるわああ!! すんごい!
これ、最高に自分好みの映画です。
ハラハラドキドキの爆発的サスペンスに、黒い血にドチャっという音の鳴る 生々しいバイオレンス描写、そして 映画の中で 一番人間らしい行動を起こすのに 一番酷い目にあう という超絶バッドエンドエキス満載な ストーリー。
はぁぁ... もう一回観たいわ。