《人は皆 何かを待っている…》
スピルバーグ監督×トム・ハンクスが贈るハートフルドラマ。
空港を舞台にした、笑いあり、ロマンスありの心温まる物語。
Netflixにて再鑑賞。
”ブルータル・ジャスティス〟”インシディアス〟、そして…”ミッドサマー〟…
刺激的な映画が続き、かなり心が消耗してしまった。
ちょっと寄り道したけど、再びトム・ハンクスの世界へ。
消耗した心をケアするには、やはりこの作品が1番だ。
空港の雰囲気、いいよね…
感傷的な時もあれば、
ウキウキ、ワクワクの時も
人々の色々な想いが交差する場所
それが、空港。
自分も仕事やプライベートでよく空港をつかっていたけど、最近はコロナ禍でご無沙汰…
だから、今こそ観たい作品でもある。
大事な缶を持ち、”クラコウジア〟という国からやってきたビクター(トム・ハンクス)。
彼が飛行機でアメリカに移動中に祖国が内戦状態に…
パスポートが無効になりビザが取り消され、空港から出られない。
そして、やむなくビクターの空港生活が始まる…
トム・ハンクスがハマり役で、ほんわか天然キャラのビクターを好演している。
煌めくキャサリン・ゼタ=ジョーンズ!
”シカゴ〟やこの時くらいの彼女は最高に魅力的だ!
自分の好きな役者スタンリー・トゥッチの存在が良いスパイスになっている。
彼は主役を盛り立て、作品を味付ける最高のバイプレーヤーの1人だろう…
スピルバーグらしい優しいタッチで描いていて、心がホッコリする作品。
やはり空港には、多くのロマンが詰まっている…