約20年も前の、トムハンクスとスピルバーグ監督の感動ヒューマンドラマ。
なんとシャルルドゴール空港を舞台に実在した話で、自伝本「ターミナルマン」を元に『パリ空港の人々』の映画化された話のアメリカ版とのこと。
世の中いろいろな困難なことが起こるもんなんだな~と。
まさに事実は小説よりも奇なり。
困難なことがあっても、言葉の壁があっても、人との関りあいを築くことができたボナルスキーがチャーミングでした。
助けられたり助けたりと、その存在が肯定されていくことに幸せ感を感じました。
やはり、やり遂げたいと思う自らの使命は重要だな~!と思いました。
使命をやり終えた後に乗ったタクシーの運転手に、「I me going home 家に帰るんだ」と言ったラストシーンが、じんわりと一番幸せそうだった。
帰れる祖国がある、帰る家や家庭があることは、幸せの土台だと思わせてくれた映画でした。