是枝裕和監督オリジナル脚本による法廷サスペンス。
主演に福山雅治さん、三隅役に役所広司さん、被害者の娘役に広瀬すずさん。
第41回(2018年)日本アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本、助演男優、助演>>続きを読む
何ともやるせない…。
Winnyの開発者である金子勇さん(東出昌大さん)の、2004年に著作権法違反ほう助の容疑で逮捕されてから、その弁護を引き受けることとなった弁護士の壇俊光さん(三浦貴大さん)と>>続きを読む
辺見じゅん氏のノンフィクション『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』原作、監督は瀬々敬久さん、主演は二宮和也さん。
第二次世界大戦後に満州から捕虜となった日本兵やスパイ容疑をかけられた日本人たちのシベリ>>続きを読む
2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く>>続きを読む
百田尚樹による小説を、山崎貴監督、岡田准一主演で映画化。
第38回(2015年)日本アカデミー賞では最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞ほか8部門を受賞。
本作も、山崎貴監督による白組のVF>>続きを読む
第70回読売文学賞を受賞した平野啓一郎の長編小説『ある男』を、石川慶が監督、妻夫木聡主演で映画化。
第46回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞。
原作未読。
戸籍は普段目に見えないもので、就職や結>>続きを読む
2002年に公開されたアメリカのSF映画で、舞台は50年後の2054年のワシントンDC。
フィリップ・K・ディックの短編小説が原作、スティーヴン・スピルバーグ監督、主演はトム・クルーズ。
今2024>>続きを読む
⾬の⽇も⾵の⽇も、毎⽇、何年も…
何かを極めたいと思っている人なら特別なことではなく、そんなの皆やっていることではある。
テナーサックスを始めたのが⾼校⽣からと遅かった宮本⼤(ミヤモトダイ)。
ただ>>続きを読む
「ゴジラー1.0」からの山崎貴監督と白組VFX技術を堪能。以前に「アルキメデスの大戦」をみたのですが、VFX技術目線では全く見ていませんでした。
本映画も、戦前戦後の焼け野原や海上シーン、石油輸送の>>続きを読む
金ローを録画して、〇十年ぶりに観ました!
独り立ちしたキキが出会う人々が皆、心が温かくて優しくて、角野栄子さんの絵本の世界にそのまま入り込める、幸せな気持ちになれるジブリ映画です。
自分の得意なこ>>続きを読む
ユーチューバーの雨穴さんも知れなければ、本も未読の何も知らない状態で鑑賞。
予告編で見える間取り図と、「間取りには、必ず作った人の意図が存在する。」というキャッチコピーに惹かれた、間取り図好きです。>>続きを読む
前編からの続き。
後編では、登場人物たちのそれぞれの抱えている真実が明かされていく。
特に川本家の次女のひなたさんの学校でのいじめは本当に辛かったけれど、ひなたの取った行動をおじいちゃんが褒め、零>>続きを読む
「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督が映画制作秘話の中で、主演を神木君にした理由を「3月のライオン」の演技が良かったらからと話ていたのを聞き、観てみました!
神木くんの孤独な高校生プロ棋士の霧島零君の演技>>続きを読む
第96回アカデミー賞の視覚効果賞の受賞を祝して、IMAXで(昼間の上映はIMAXのみだったため)見ました。
特撮怪獣映画は子供のころは好きでしたが、最近は全く見なくなっていました。
久々に観たゴジ>>続きを読む
中世の日本を舞台にした、アメリカの3Dストップモーション・アニメーション映画。
主人公のクボの弾く三味線の音色が、折り紙に命を与え、意のままに操る不思議な力を持っているという設定が、粋で、見ていて楽>>続きを読む
「すばらしき世界」からの西川美和さん作品。
本作は原作・脚本・監督をされていて、原作は第28回山本周五郎賞、第153回直木三十五賞の候補作にも選ばれたという。
突然妻を亡くした作家の衣笠幸男(本木雅>>続きを読む
奴隷制度が廃止される前の1841年を舞台に、黒人ソロモン・ノーサップが12年間の奴隷生活を送った実話を描いた人間ドラマ。
"Twelve Years a Slave"(12年間、奴隷として)を、邦題>>続きを読む
第38次越冬隊(1997年)の調理担当として赴任した、海上保安官出身の西村淳が著したエッセイ「面白南極料理人」を原作の映画化作品。
普段知る機会のない、南極での閉ざされた過酷な生活を知ることができま>>続きを読む
第一回本屋大賞の受賞作品である小川洋子さんの小説『博士の愛した数式』の映画化だけあって、やはり着眼点やストーリーがとても良かった。
映画化に際して原作者とのトラブルが気になる昨今ですが、映画の能楽鑑>>続きを読む
今から約40年前の1980年代初期の、湖南省西部の山岳地域にあるいくつもの集落に、2泊3日をかけて郵便物などを背負い山道を歩き配達する郵便配達人の責任感ある真面目な仕事ぶりと、その過酷な仕事を受け継ぐ>>続きを読む
昨晩の金ローの放映で、本映画を初めて知りました。
なんと原作は辻村深月さんのベストセラー小説で、2018年本屋大賞を受賞した作品の映画化だったんですね。
観て本当に良かった!!
主人公のこころは、>>続きを読む
第93回アカデミー賞2021年で、ユン・ヨジョンが韓国出身の俳優として史上初、助演女優賞を受賞した時とても驚き、気になっていた映画でした。
1980年代のアメリカ合衆国。韓国系の移民のジェイコブ・イ>>続きを読む
「PERFECT DAYS」の役所広司さんの演技に魅了され、気になってはいたけど…役所広司さが犯罪者の役なんて…と、あまり見る気が起きなかった本映画も見ることにしました。
実在の人物を描いた佐木隆三>>続きを読む
私にとってのパーフェクトデイズとは何なのだろう?と考えさせられた。
渋⾕でトイレ清掃員として働く平⼭(役所広司)さんの、日々繰り返される日常の中の、ささやかだけど選び抜かれたパーフェクトデイズが描か>>続きを読む
子育ては最高のwell-beingだと思わせてくれる映画。
血の繋がりの無い田中圭さん演じる森宮さんが、優子の高校の卒業式で合唱「旅立ちの日に」のピアノ伴奏をする優子に涙するシーンは、卒業まで育て上>>続きを読む
心がワクワクするような好きなことって、人とのつながりの幅を広げてくれる。
母子家庭で仕事の帰りの遅い母と暮らすJKのうららさんと、夫に先立たれひとり暮らしの書道の先生の雪さんが、BL漫画の縁で親しく>>続きを読む
繊細なケンジを演じている内野聖陽さんの、柔らかな立ち居振る舞いの演技が楽しくて好き。
ケンジの為に丁寧に食事を作っているシロさんを演じている西島秀俊さんの、倹約家な主婦・夫?力も観ていて楽しくて好き>>続きを読む
ちょうど100年前の1923年の関東大震災時に、千葉県の福田村(現野田市)で実際に起きた集団殺人事件。
時代は日本統治時代であったことから、朝鮮に対する支配意識による上下関係や差別感情が根底にあった>>続きを読む
ノグチイサムの母であるレオニー・ギルモアの生涯を通して、ノグチイサムをより理解できたように思います。
女子大学生時代に語っていた「平凡は退屈だ!」という価値観を、レオニーは生涯貫いたのではないだろう>>続きを読む
オペラ「フィガロの結婚」が評価されたモーツァルトが、プラハの名士から招待を受け、ドゥシェク夫妻の別荘に滞在してオペラを上演する傍らそこで新作の制作をしていったことと、1787年10月のプラハで「ドン・>>続きを読む
お洒落で面白くて素敵な映画でした~!
時は1950年、戦争未亡人となったハリスさんは、イギリスで家政婦をしながら一人身の寂しさを紛らわせ、またよき友である隣人に支えながら暮らしていました。
家政婦>>続きを読む
ジャーナリズムの重要性とその仕事を知ることができました。
たまたまアマプラのトップに来てて、福島の処理水放出の問題や風評被害が懸念される今 配信なのかと、複雑な気持ちになりなかがら観てしまいました。>>続きを読む
ひとりぼっちは孤独で不幸という思い込みを払拭してくれる、題名通り「幸せなひとりぼっち」というスウェーデン映画。
スウェーデンというと福祉国家というイメージがあったので、最愛の妻を亡くし、追い打ちをか>>続きを読む
歴史と伝統あるDiorのデザイナーを任され着任したラフ・シモンが、初のオートクチュール・コレクションの発表までの8週間を追ったドキュメンタリー映画。
とにかく、最高にクリエイティブでプロフェッショナ>>続きを読む
今やスニーカーマニアにとって劇レアとなっている「エアジョーダン1」の誕生秘話の映画です。
時は1984年。
当時のスニーカー業界の勢力図は、1.アディダス、2.コンバース、3.ナイキで、ナイキのシェ>>続きを読む
ジョアン・カルロス・マルティンスさんの伝記的な映画。
しかも御年83歳で、まだまだ不屈の人生を生きていらっしゃる。
この映画で、ジョアン・カルロス・マルティンスさんの生きざまを知ることができて感動し>>続きを読む