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第7鉱区の8bitのレビュー・感想・評価

第7鉱区(2011年製作の映画)
3.8
「エイリアン」の焼き直しといったらそれまでなんですが、どうか温かい目で見てあげてー!

石油採掘の海上プラットフォームという舞台がモンスターパニックものとの相性が良く、舞台設定をフルに使ったアクティブな演出が良かったほか、3D感を出すことに徹底した映像作りが素晴らしく、ちゃんとした3D環境で観れば極上の体感アトラクション映画として楽しめたかもしれません。

ショートカットのツンデレヒロインが非常に可愛らしくて、怪物の体液と海水と汗と血で汚れまくったクライマックスはたまらないものがありました(つなぎのままじゃなくてタンクトップなら最高だったんだけど・・・)。

「お、俺にかまわず逃げてください!」「そ、そんなことできるかー!一緒に逃げるんだ!」
みたいなやりとりや、裏切った仲間が一人で脱出しようとして怪物の餌食になったりと、この手の映画のお約束もキチンと押えていてなかなか憎めない作品でしたよ。
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