このレビューはネタバレを含みます
「東のエデン」劇場版の後編で完結編。
これまでの伏線やセレソンゲームや首謀者たる「Mr.OUTSIDE」にまつわる謎の一応の決着。一応と書いたのは、そういう感じなんですよw
「攻殻」シリーズもそうですが、神山さんの作品は本当に一度見だけでは、咀嚼が出来ない難易度で、なのに興味関心が尽きないという仕掛けが良い。だからこっちももっともっと全貌の理解のために何回も見たくなってしょうがないという始末wこれぞまさに"掌の上で踊らされる"ということか(じゃあ神山監督はボクらにとってのMr.OUTSIDE、ということじゃん。畜生w)！
ただ難易度高くても、心に残った場面があった。Mr.OUTSIDEが何故、このゲームを始めたかだ。
もっともこれは今のボクではうまく言葉に出来ないが、憂う者の嘆きというか、ノブレス・オブリージュの実行ができる力の者故の"憂鬱"…と思ってしまった。だからラストシーン見て、初めて共犯者に会えた、子供みたいな悪戯っ子的な笑顔が素敵だった！まさか彼がやってくるとは、きっと思わなかったのかも✨
とにもかくにも「東のエデン」はひとまず殆ど制覇です！どなたか総集編映画、見れるところを教えて下さい(マジで)！
見なきゃ完全制覇じゃないもん(笑)。
