シギ

ウォーリーのシギのレビュー・感想・評価

ウォーリー(2008年製作の映画)
4.5
人類が新たな惑星を求めて旅立った後、700年も1人でゴミを片付けていたウォーリーというロボットが、宇宙から来た最新ロボット・イブに一目惚れして、ドタバタの末に人類を救うアニメーション映画。

ピクサーの一位はトイストーリー3で、二位はウォーリーなんよ。

台詞がほとんど無い。

あそこまで天下とってるピクサーが、今更そんな冒険しなくてもいいのに、敢えて台詞を極限まで削るという漢気が凄いよね。

主役2人に台詞ないんです。
なのに人間よりも感情豊かに表現されてる。
喜んでるなとか、悲しんでるなとか、今恋に落ちたなとか、台詞のないロボットやのに、いや、台詞がないからこそ余計にシンプルに心に響くんですね。

エライもんで、だんだんイブが美女に見えて来るんよ。

最後も泣けるし。

名作やのに、あんまり人気ないね。
ジブリでいうところの紅の豚的ポジション。
シギ

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