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浜辺の女の4423のレビュー・感想・評価

浜辺の女(1946年製作の映画)
3.0
単なるメロドラマとしか思えず、特にラストの唐突な展開にはどんでん返しを期待していただけになんでそうなるわけ?と唖然としてしまった。盲目の画家は実は失明を装っているのではないのか?という疑惑の部分がミステリアスでとてもおもしろかった。難破船に佇むヒロインや砂浜に残る足跡など映像はとても美しく白黒の明暗も相まって印象に残りやすい。話がもう少しまとまっていればなあ…。あとはロバート・ライアンとチャールズ・ビックフォードの圧倒的な存在感。これに尽きる。
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