ピンクマン

素晴らしき哉、人生!のピンクマンのレビュー・感想・評価

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
4.2
この世に産まれてきた以上、自分を思ってくれる人がいる。大切だと思ってくれる人がいて、そういう人の為にどんなことがあっても生きようと人生は辛いことも多いけど、楽しいことも多いと思わせてくれる力がこの映画にはある。天使の存在なんて信じるか信じないかは人それぞれだが、信じるものは救われると信じたい。そして、この映画を観て一人でも多くの世の人が自殺することを考え直して止めることを祈りたい。そういう願いをこの映画を撮ったフランク・キャプラ監督は全人類に映画という大きな武器を持って訴えようとしたに違いない。
正しく人生の素晴らしさ、タイトル通りの「素晴らしき哉、人生!」そんなヒューマニズム溢れる名作中の名作。
ピンクマン

ピンクマン