トレジャー・プラネットのtottsunのレビュー・感想・評価

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「トレジャー・プラネット」
15歳の少年ジムは惑星モントレッサで母と2人暮らし。彼の父は、ジムがまだ幼い頃に家族を捨てて宇宙へと旅立ってしまった。ジムはその影響からか、トラブルばかり起こして母を困らせている。そんなある日、彼の家の近くに宇宙船が不時着。ジムは船内にいた瀕死の男を救出する。この時、男からある箱を渡されたジムは、男を追ってきた海賊の追跡を逃れ、宇宙物理学者ドップラー博士のもとへ辿り着く。そしてその箱を調べてみると、莫大な財宝が眠るという伝説の“トレジャー・プラネット”への地図が入っていた。
作品のベースは知ってたけど…初めて鑑賞しました。
この年代のディズニーらしい作品だなぁと思います。
「ピーターパン2」や「アトランティス」など2000年前半らしいCG技術をたくさん駆使した作品です。
監督がロン・クレメンツとジョン・マスカーだってのは初めて知った。けど…言われてみればキャラデザや雰囲気がそんな感じする。
日本ではかなりマイナー作品で知ってる人はなかなかいないんじゃないかな？
最初吹き替えで観てたんだけど…ジムが棒読みにしか聞こえなくて…誰？って思ったら加藤晴彦だった！
迷ったけど、耐えられなかったから字幕にしたらまさかのジョセフ・ゴードン=レヴィットだった！アメリア船長がエマ・トンプソンってのはすぐ気がついたけどね。
「宝島」を残念ながら読んだことも見たこともないから比べようがないけど…ディズニーらしいアニメテイストに上手に落とし込んでるのかなと。
航海のシーンやボードに乗って移動するシーンはなかなかカッコよかったかな。
私的には☆☆☆.6かな。