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バスケット・ケース2のEirainのレビュー・感想・評価

バスケット・ケース2(1990年製作の映画)
2.8
フランク・ヘネンロッター監督の代表作、『バスケット・ケース』の続編。1作目に引き続きBlu-rayを購入して鑑賞。

前作のラストでホテルの上階から落下したドゥエインとベリアル。病院に搬送され九死に一生を得るが、マスコミはこぞって奇形の兄弟について報道、記事のネタとして狙われる。そんな彼らを保護したのは、彼らを育ててくれた叔母の知人で、彼らのような奇形の人々(=フリークス)を匿い共に生活を営んでいるとある婦人であった―――。

「続編のセオリーに従って、数で勝負!」・・・ということで、モンスターハウス登場。しかしながら、"フリークス"の容姿は狙い過ぎだし、ベリアルが人を襲うシーンは前作よりもどこか迫力が欠けるしで、前作と比べて面白さはイマイチ。ただ、「フリークス・セックス」、「スーザンの秘密」、「再び一緒に」のラスト怒濤のラッシュに見事にやられた。「終わり良ければ総て良し」ということで、鑑賞後の満足感はなかなかに良かった。
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