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危いことなら銭になるのhummingbirdのレビュー・感想・評価

危いことなら銭になる(1962年製作の映画)
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カラー、シネスコ、62年、中平康。日活ニューアクションの先駆けのような雰囲気もあるコミカルなアクション。

ジョーの車は同じ監督の「街燈」に出てくる車と似ているし、浅丘ルリ子の早口のセリフや、仲間の間で出し抜き合うのは「あした晴れるか」と似ている。

コミカルな作品の雰囲気と、当時の日本の町並みのシックな色合いがマッチするように、登場人物の服装や色使いをよく考えたんだろろう。各シーンは長回しが多くて、姫田真佐久撮影っぽさはあまりない(急いで撮ってるんだろう)。楽しいから続編がも作れば良かったのに。

浅丘ルリ子の髪型は当時はおしゃれだったのか? 今見ると典型的なおばちゃんパーマで絶妙。

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面白かったけど、早起きしたため途中睡魔に負けてしまって残念。ぜひ全編見たい。柔道2段合気道3段の浅丘ルリ子さんがめちゃかわいい。

「ミステリ劇場へ、ようこそ。2018」
@シネマヴェーラ渋谷
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