ニクガタナ

スモール・ソルジャーズのニクガタナのレビュー・感想・評価

スモール・ソルジャーズ(1998年製作の映画)
3.5
公開当時以来で再鑑賞。主人公が自転車で走る冒頭からすごいアンブリン感。でもスピルバーグは絡んでない。展開が同監督の「グレムリン」に似てて、作中「ギズモ」が重要な言葉で登場。有名楽曲散りばめた楽しいSFコメディ作品。たれ目の主人公少年がちょっと魅力不足かな?ヒロインはキルスティン・ダンスト。この頃から可愛いさが微妙。二人の恋模様は良い感じ。「トイ・ストーリー」から遅れること3年。スタン・ウィンストンによる玩具達のハイブリッドな特撮はよく出来てる。兵士姿の玩具コマンドー・エリート達の露悪的なデザインがウケる。米軍揶揄?リーダーを演じるのがトミー・リー・ジョーンズ。貫禄あるナイスキャスティング。玩具の通常兵器を捨てたコマンドーたちの武器が釘とかカッター刃とか一般日本人的に銃火器より痛み想像しやすく可愛げなくて怖い。コマンドー達に狙われるゴーゴー・ナイト達にもう少し活躍して欲しかった。ジョー・ダンテ作品常連ディック・ミラーも出てる。その名もジョー。
ニクガタナ

ニクガタナ