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インファナル・アフェアのぉゅのレビュー・感想・評価

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)
3.8
2024年 鑑賞 24-37-10 [3-6]
BS松竹東急 銀座よる8シネマ(吹替) にて
「頭文字D THE MOVIE」「傷だらけの男たち」等のアンドリュー・ラウ監督 × アラン・マック監督・脚本による、香港ノワールの代表的作品であり、三部作の第1作目となる作品で、香港マフィアに入ったストリート育ちの青年ラウ(アンディ・ラウさん)は、ボスの命で警察学校に入る。一方、警察学校で優秀な成績を収めながらも突然退学となるヤン(トニー・レオンさん)。2人は互いに、マフィアと警察の手先として潜入を命じられたのだった。10年後、マフィアに潜入したヤンの情報により、大きな麻薬取引の情報が警察にもたらされるが、あることにより、警察マフィア双方がスパイの存在に気づいてしまうスパイ作品。

ー お前の命の分も 俺は生きていく たとえ苦しくとも ー
お寺前での新人警察の決起集会、マフィアに潜入捜査の任命が下るヤン、アンプとマフィア側にいるヤン、ウォン警視(アンソニー・ウォンさん)が唯一ヤンを警察だと知っている人と3年ごとの契約?と警察に戻りたいヤン、ロッカー閉めるカット 好きっ!、マフィアのスパイで警察で出世したラウと取り調べシーン、周波数と指の動き、警察&マフィアのハラハラ争いとどっちが先に相手の隠している麻雀のパイをみつけるか?の戦い、用心棒という漢字をヤンが教える、ラウ&ヤンが内通者探しにとゴルフと乾杯、あそこの廊下に「MIB」のポスター、ヤン&ウォン警視の秘密裏での接触とまさかマフィア側の追っ手が!とヤンはゴンドラで&ウォン警視はエレベーターでと降ってきたウォン警視の... 、ヤンの複雑な気持ちとマフィア vs 警察の銃撃戦が勃発、ラウは亡くなった警視の電話でとモールス信号と「お前が潜入か?」と「手を組もう」、立体駐車場とマフィアを追い詰める警察、逃げるマフィアのボスサム(エリック・ツァンさん)とその後の展開 胸熱、「あんた(が潜入)かっ!」と「アンプの調子はどう?」、堅気に戻りたいヤンと封筒に書かれたあの漢字、削除とヤンが指名手配、ヤンの夢と「私も」、CDと「善人だか悪人だかわからない」、屋上の二人と「これから俺は善人の道を歩きたい」、銃声とエレベーターと「俺は警官だ」とお墓に刻まれた写真&言葉

前半のハラハラ感からウォン警視のシーンから互いの潜入官同士の共闘での敵討ちに胸熱!だったが... 再び浮上していくストーリーのハラハラ感からの互いの対立構造とそれに伴うラストが胸苦かつ、堪らなく切ない気持ちになる作品だった...

「俺のことどう思う? 善人だと思う? ただの悪人?」

「お前が潜入か? ウォン警視の件は残念だったな」「俺が仇をとる」「ウォン警視は違法行為は望んでいない」「お前の望みは?」「手を組もう」

「俺は変わりたいよ」
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