謎は謎のままだったり、大胆な展開だったり。んー不思議。
いつまでもこの迷宮世界にいたくなる。ジャック・リヴェット監督に魔法をかけられたみたいな２時間４０分だった。
演劇学校に通う女の子たちが、ミステリアスな犯罪に巻き込まれるお話。
芝居のお稽古シーンと、ルームシェアする女の子たちの日常が、行ったり来たり。
場面が変わる時に、ひゅぅーーという音と共に挟み込まれる全然関係のない映像。あれは何だったんだろ。。
個人的には、4人の共同生活のシーンが好き。
ティーポット🫖カフェオレボウル
クロワッサン🥐タルト🥧ジャム！
ぁぁフランスが溢れてる🇫🇷
テーブルを囲んで笑い転げる女の子たちの日常が愛おしかった。
そして彼女たちの個性と衣装も魅力的。
魔法の呪文を唱えるルシア(イネス・デ・メディロス)の佇まいがいいの。
中性的なクロードの、レザージャケットに小花柄のスカートを合わせた甘辛スタイルが可愛いかった。
犯罪、そしてあの男はいったい...
展開が気になって、最後まで興味深く楽しめた。
「ふたりのベロニカ」のイレーヌ・ジャコブが脇役で、演劇学校の生徒の1人。
