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リリイ・シュシュのすべてのはのレビュー・感想・評価

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)
3.9
友情とか恋愛がいじめとかちょっとした変化で崩れ去って潰れていく感じ
すごく切なかった
上映した当時の状況で見たら、もっと感情移入出来るんじゃないかと思った
多分みんな経験したようなことや聞いたことのあるような話が少し誇張されて、ひたすら切なさと美しさで構成されたのがこの映画なんじゃないかと思った

2019/06/25 再視聴感想
ひたすらリアルに感じる映画だった
蓮見と蓮見を取り巻く世界の流れをとにかくリアルにリアルに描いてた
複数人のキャラクターから見える世界というものが推測出来る映画だったので、よくそんな映画を作れるな、岩井俊二は繊細な視点の持ち主なんだろうなと思った
前回観た時は幼過ぎたのか読解力が無さすぎたのかこの映画の良さどころか、どんな映画だったのかすらレビューを見る限りイマイチわかっていなかったように思えるが、時間が経って成長してから観直すとやっと理解出来たからかすごく良く感じる
やっと理解出来る年齢になったのかと思うと情けない
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