カオリ

黒線地帯のカオリのレビュー・感想・評価

黒線地帯(1960年製作の映画)
3.6
---ラインシリーズ第二弾---

出だしいきなりの逃げるシーンonタイトルバックから、唐突に入る語り、そしてまた追って追われ。

開始15分まででツボがてんこ盛りで、渾身のカメラワークも相まり引き込まれました。

独特なテンションは当時のデフォルトなのか俳優陣の個性なのか?
そして、この世界では人が死んでも親しくしていた人たちがさほど悲しがらない。
洗濯屋さんがおかしくって巻き戻して3回くらい見ちゃいました。

赤血球がドンドン増えてくるような映画です。
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