まさなつ

白と黒のまさなつのレビュー・感想・評価

白と黒(1963年製作の映画)
4.1
「死刑映画週間」って特集をやってるとは知らなんだ^^; さすがユーロスペース!隣では前に東京来た時にここで観たカウリスマキさん、まだやってた。なんか嬉しい^_^

死刑制度廃止論者の弁護士の若い奥さんが殺されるところから始まるこの映画、犯人は最初から分かっている、、いや、分かっているはずだった、、。

展開が二転三転して、とにかく面白い!単なるミステリーに終わらせず深い人間ドラマにもしてるとこは、さすが、橋本忍!

仲代達也、小林桂樹、井川比佐志、淡島千景、大空真弓、乙羽信子、ゲストで松本清張や大宅壮一まで、、錚々たる顔ぶれが揃い豪華。小林桂樹が真面目な役だけど笑いも誘う。

この時代の邦画って、本当見応えあるのが多い。まさかここでこれを観られるとは嬉しい誤算。インド映画の試写会落選の傷?も癒されました^_^

ひょんなところで初対面のフォロワーさんにお会いして、そのままこの映画へ。この映画を上映してることも知らなかったので、感謝!その後、他のフォロワーさんも合流してフィルマ談義。楽しかったです^_^
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