人が恋に落ちるのに、時間なんて関係ないのかもしれないと思えてきた。
相手の名前を知らなくても。
相手がどんな人なのかを知らなくても。
人種や民族、年齢、ときには性別を越えて人を好きになる、恋に落ちるっていうことはごく自然で当たり前のことなのかもしれない。
特に好きなのは、写真館でのエピソードかもしれない。
あんな風に2人で笑いあって、楽しい時間がずっとずっと続くといいな…。
そしてオーキッドがジェイソンを探す場所はどこも私も見たことのある場所。
映画を通して、彼ら2人と一緒に私もデートをしていたんだな。
どの場所も2人の思い出が詰まっていた。
田舎町だとどうしても大人の考え方は古臭くて、閉鎖的だと思い込んでいた。
オーキッドの御両親が本当に大好き。
あんな風に娘を応援してくれる親っていいよね。
タレンタイムを観ていた時にも思ったけど、両親が仲良くてお互いを尊敬し合えている姿をずっと見て育つと子どもも親のことが大好きになるんだろうなぁ。
(女子は、思春期になると父親を嫌うじゃないですかw)
愛がたくさん詰まった作品。
そして、ラストの解釈については誰かと話したい。そんな作品。
初見時よりも2回目に観たときのほうが、はるかに涙の量が半端なかった。
何度でも観たい作品。