細い目の作品情報・感想・評価

「細い目」に投稿された感想・評価

きえ

きえの感想・評価

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第19回東京国際映画祭、
ヤスミン・アフマド特集、
ゲスト:ヤスミン・アフマド
ずっと見たかった映画!
なかなか映画館でやってなくて見てなかったけど、大学の授業の一環で鑑賞
マレーシアの田舎感を思い出して臨場感でしんみりした
15年くらいだった今でも、マレー人とチャイニーズもしくはマレチャイでの間の恋はあまりスタンダードではないらしい
たしかに、住んでる地域も結構違うし歴史的宗教的背景からタブーなところがあるのかな、、、
最後の電話、感動した
早くタレンタイムみたい
R

Rの感想・評価

5.0
シアターイメージフォーラムにて鑑賞。

ヤスミン・アフマド監督の没後10年「特集上映」にようやく参加したが、第一発目がこの『細い目』。これは、物凄い傑作だった!
感動の涙で映画館にて涙腺崩壊状態…(笑)

これまでヤスミン・アフマド監督作品は『タレンタイム~優しい歌』の1本しか観ていなかったが、本日は(シアターイメージフォーラム渋谷)にて朝から夕方まで続けて3本を鑑賞。(『細い目』、『タレンタイム~優しい歌』、『ラブン』の順)

この『細い目』は購入パンフレット(特集上映版)によると、「オーキッド三部作の1作目」と明記されており、『細い目』→『グブラ』→『ムクシン』の順番で観るのはマストとのこと。(先日、フォローさせていただいているアフマド詳しい方のおっしゃる通りだった。確かに、『ラブン』はオーキッドがチラッと出て来るが三部作の前日譚のような位置付け)

さて、この作品、香港の映画スターである金城武が好きなマレーシア少女のオーキッドは、露店で海賊版DVDを売っている中国系の少年ジェイソンと出会う。二人のやりとりで『恋する惑星』や『天使の涙』などの「オォ~」と思う作品名が語られる。
この二人が恋に落ちる瞬間のシーンが美しいのと、無音になる素晴らしいシーンは感動的。
そして、二人の恋の行方は……が描かれる。

詳細説明は省略するが、車の中でオーキッドが手紙を読むシーンが感動しまくり。
結構前に観たんですけど、テレワークで自宅作業が増えて、通勤時間がなくなったので、SNS更新する時間がなくなったんです。まぁ、言い訳ですね。

とっても可愛くて、きゅんきゅんするぜ!けど、どうしたジェイソン?!そんな事する?私は無理ー。ひいちゃう。
よぴ

よぴの感想・評価

3.6
雰囲気はとても好き。

ただ、拳銃が出てくるとやはり怖くて観れなくなってしまう。自分が恨めしい、、
ぬーこ

ぬーこの感想・評価

3.8
監督・脚本ヤスミン・アフマド
舞台 マレーシア🇲🇾

海賊版の中国映画を売る中国系のジェイソンはマーケットで金城武が好きなマレー系のオッキードと出会い、一目惚れする。

久しぶりに恋愛全集中の映画を観た。初恋の甘酸っぱさは国境も宗教も越えるよね

途中までめっちゃいい。最後がもうちょい何かあってもよかったかなあ。少し物足りない。
オーキッドが元々民族や宗教に囚われてなくて、応援できる女の子
ジェイソンの一途さと、でも同時に起こってしまうことが若気の至りというか。
ジェイソンを町中探し回っているときのオペラ良かった。

多民族国家ならではの作品。細い目は中国系の人を揶揄する意味とのこと。
マフィアっぽい人たちとの抗争はちょっと社会事情が分からなかったが。

冒頭、金城武からのウォン・カーウァイの天使の涙、そして恋する惑星が出てきて嬉しかった。映画から映画繋がる感じ。

母とジェイソンのやり取り微笑ましくて好きだった。

オーキッドの勉強する植民地が被植民地に与える影響が確かになと納得してしまう。優秀だから植民地にできたぞ理論。イギリスが去っても何となくの民族の序列があって、中国系<マレー系<白人系。昔は男たちはマレー系の人はハーフ(白人とマレー系)と、ハーフは白人と結婚したがる。日本も色白の女の子がモテるし、世界で言われる美人だって白人系が多い。まだまだ支配がある。

○セリフ この監督はセリフも素敵
男)恋するまでの時間は?
女)1分。あなたは?
男)いや、もっと短い

なぜ今の方がマレー系と中国系の結婚が難しいの?
集団は暴走するのよ

2021.65
格差ある恋愛劇の構図に多民族国家ゆえの人間関係と家族の暖かみを加えた青春映画だった。
青春とは光輝いているからこそ影が目立ち、過ぎ去りし思い出となりうるもので、すなわち青春映画とは概ね「さよならだけが人生だ」ということだと思う。

それに則っており、母への愛も友への情も娘への恋も捨てきれぬちっぽけな無頼者が無闇に別れを告げて、バイクで走り出して町を出ようとするならば、辿り着く先は見えている。
それでも、最後に繋がった携帯電話の声に、周りからいなくなってしまった人たちに求めてしまう魂や霊的な救いを見出していた。
見た目には謎を残す箇所なのに、感情としては最も共感足りうるところで良かった。

それはともかく、オーキッド家の階段に並んで髪結いをしているシーン、しばらくして手前に坊主頭の親父が入ってきちゃうという日常の冗談と画が良い。
こういう話の筋に関しては何気ないように見えるシーンでこそ、家族の暖かみが印象に残った。
そして、ヤスミン・アフマド監督のwiki見たら『男はつらいよ』が好きだと書いてあって、なんだか納得した。
あい

あいの感想・評価

4.3
20200131
階段で髪をとかすシーンがあまりに美しく目に焼き付いた。
残酷だけれど優しい映画。
恋に落ちる瞬間があっさりしている感じはしたけど普通に良い
演出は少々くさめのところがあった
smitani

smitaniの感想・評価

3.5
観てから少し経つものの、未だラストシーンの整理がついてないのが正直なところですが、映画ならではのカットとカットの時間軸マジックを使って物語に敢えて句読点をつけない手法なのか?それとも他のシリーズ?作を観れば合点がいくのか、、、
タレンタイムを先に観たので、こんなストリートな作風もやるんだなぁと。ラスト近くの回想シーンはどの画を切り取っても良しと感じるさすがの作品でした🙇‍♂️
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