は

ソウル・サーファーのはのレビュー・感想・評価

ソウル・サーファー(2011年製作の映画)
4.5
13才の時に鮫に左腕を食いちぎられたサーファーの話。
実話ベースで、サーフィンの場面のロングショットでのスタントは本人だそうです。

久しぶりにあらすじとパッケージみて、見なきゃ! という衝動を感じた映画。
今回の衝動は当たりを引きました。
ひたすら爽やかでカッコいい見せ方がすごく良かった。
こういうテーマだと、失った事でできなくなった事への苦悩と葛藤みたいな物を前面に出してくるのかと思ったが、どっこい主人公がバイタリティの強さで全てを乗り越える筋書きで、非常に好感が持てました。
もちろん腕をなくした事での恐怖や挫折もしっかり描かれているんですけどね。
ハンデを追った後でも、手を抜かず叩き潰そうとしてくるライバルキャラ大好きだ。
普通に素でそうしてくるところが特に。

片腕が無いという、シンプルに「どう撮ったんだろう」と思わせる部分は、シンプルにCGだそうです。


以下ネタバレ



作中、左腕を失いながらもコンテストで5位という結果。
実話ベースとはいえ、映画だから話盛りましたか? とかやっぱり少しは思いますよね。
そうした思いを嘲るように、その後彼女が築き上げた、それ以上の実績を紹介するエンドロールも良かったです。


サメは割とテキトーで可愛かったw
見せないでよかったのにw
は