メグ

シカゴのメグのレビュー・感想・評価

シカゴ(2002年製作の映画)
4.3
何度も何度も観てCD買って毎日のように
聞いていた大好きなミュージカル映画。
久しぶりにテレビでやっていたので見てみた。

ロキシー(レネ・ゼルウィガー)と
ヴェルマ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)が
2人ともロクデナシでチヤホヤされたいだけの
自分勝手。
しかし、不謹慎であればあるほど
この2人が最高に輝いていくのだ。

妄想シーンになると歌いだす、踊りだす。
でも妄想なのでいきなりでもつじつまが
合わなくてもそれなりにOK。
テンポよく場面が切り替わってストーリーが
進んでいく。
映画なんだけれど舞台を観ているような
歌とダンスの迫力と臨場感。
カメラワークもいい。

印象的なナンバーも多く本当に面白い。
私のお気に入りは刑務所で女囚たちが
歌い踊るシーン。
めちゃめちゃカッコ良い。

ビリー(リチャード・ギア)とロキシーが
腹話術の人形に扮して歌うシーンも好きだ。

ロキシーの夫が歌う「セロファン」
昔見たときはそれほど印象に残らなかったのだけれど

海外ドラマの『gree』でカートが歌って
いるのを聞いてからとても耳に残る曲になった。
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