007 スカイフォールのfilmooのネタバレレビュー・内容・結末

007 3本目。
10年ぶり2度目。10年前は地元のIMAXで観た。
ダニエルクレイグボンドの前2作に比べて007ネタが多く、ジュディデンチの演じるMに対する思い入れや、Q、ボンドカー、マネーペニーに関する知識が無かった初見時にはあまり楽しめなかったが、今回は面白かった。
「諜報員は必要か」という自己言及要素も007シリーズが長く続いてきた実感があってこそ深みを感じる部分だと思う。
ハビエルバルデム演じるシルヴァはヒースレジャーのジョーカーに似た部分があり上の自己言及要素と合わせて『ダークナイト』に近い雰囲気を感じた。
顔と声が少し似ているのか、ハビエルバルデムがニコラスケイジのように見えた。
終盤ジュディデンチが自ら爆発に巻き込まれ死を選ぶような記憶があったが違った。『カジノロワイヤル』のヴェスパーと混ざってしまったのだと思う。