ケヴィン・ウィリアムソン印のスラッシャー。子どもの頃よく地上波で観た気がするが、完全に記憶を失った状態で鑑賞。
意外にもスラッシャーよりもミステリー要素が強め。ただその軸となるミステリーの出来が『スクリーム』とは雲泥の差。
色々とこねくり回して複雑にした結果、真実はかなりシンプルという……。結果的に真相を追求する「過程」の時間がかなり無駄で、それならもっとスラッシャーで色んなバリエーションを見せてほしかったところ。
とはいえ、この00年代の軽いアメリカンホラーのテイストは大好きなので、まあある程度は楽しめた。あとサラ・ミシェル・ゲラーが鬼かわいい。