ぽん

ニュー・シネマ・パラダイスのぽんのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます


きみのいちばんすきな映画で2024年の締め。

あのころあの映画館に全てが詰まっていたんだろうな。娯楽と言えばそれまでだけど。何度も見て。笑って。自分のことのように泣いて。台詞から人生を学んで。映画と現実は違うことも。
映画を愛したトト。トトを愛したアルフレード。変わらないもの。変わっていくもの。夢のような映画。創られたもの。厳しい現実。報われない恋。帰ろうが帰るまいが故郷は故郷。
人生は映画のようにはいかない。でもその人生を生きていくことこそが素晴らしい。時には映画で夢を見ながら。
2024年はいつもよりたくさん映画を見たから、締めには相応しい映画だったかな。


「自分のすることを愛せ。子供のころ映写室を愛したように」
ぽん

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