mmd14r

ニュー・シネマ・パラダイスのmmd14rのレビュー・感想・評価

4.6
さすが不朽の名作。
人生は映画のようで、映画が一人の人生を構成する一部分となる。

トトのアルフレードとの友情もエレナとの恋愛も母親との家族愛も村の人々との関係性も全て温かい。登場人物みんなが映画が心から好きなのだということが伝わってくる。ニューシネマパラダイスで生まれる愛や青春、死や赤ん坊など人の人生がそこにはあって、映画がその近くにいるってなんて素敵なんだろう。大衆の娯楽である映画がいかに素晴らしいものであるかを改めて感じされられた。

最後の映画はずるい。泣かないはずない。美しすぎる。

幼少期のトトのかわいさ、えげつない。
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