恥ずかしながら初見です。
シチリア島の映画館の試写室に入り浸っていた少年と映写技師の友情物語。一緒に過ごす時間が、どれだけの絆を産むのかよくわかる名作です。
◆良い点/注目ポイント
・当時の大衆娯楽として映画が盛り上がっている姿は、映画好きにはたまらないものがあります。
・昔のフィルムが燃えやすいという現象は、他の映画でもあった描写でしたが、作品名が思い出せません。
・カソリック教会の性的な描写への影響力など参考になる部分があります。
・イタリアの映画は、『マレーナ』でも共通していますが、子供でも教育の一環として容赦なく引っ叩きます。先生も同様です。（昭和スタイル）
・アルフレドがトトに対して忠告するアドバイスは、全て金言です。
◆改善点
・誰もが知っているBGMと抜群の知名度の名作ながら、私の涙腺は決壊しませんでした。
◆総括
・サッカークジを当てた人。
街の娯楽のために一肌脱いでくれてありがとうございました！
-2019年98本目-
