めちゃくちゃ尿意と戦った。死ぬかと思った。後半ずっと終わりそうで終わらなくて大変だった。疲れた。汗かいた。
ロブ=グリエの映画みたいだな、と思ったら、「みたい」じゃなかった。脚本ロブ=グリエだった。そのものだった。
この手の現実か夢か妄想か分からなくなる記憶混濁系映画は好きなんだけど、それならロブ=グリエが後に自分で監督した映画の方が好きかも。
男が腰掛けてた柵みたいなのが崩れて後ろに落ちて死んじゃうのは『嘘をつく男』でもやってたな。
タイトルが既にミスリード?マリエンバートじゃないの?と思わせる効果を狙ってる?
尿意さえなければもっと面白く感じたのかも。
【一番好きなシーン】
全編がワンシーンみたいだから難しいけど、中庭に立った人達の影が綺麗に伸びてるカットは絵画みたいでカッコよかった。
あとあのゲームどうやったら勝てるの。