ミミック

さよなら子供たちのミミックのレビュー・感想・評価

さよなら子供たち(1987年製作の映画)
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寄宿学校で過ごす二人の少年の交流を中心に、1944年ナチス占領下のフランスを子供の目線で描く。

監督の年齢が当時12歳くらいだから、自身の体験が基になっているのか時代の空気が画面に反映されている。

二人の美少年ぷりに目を奪われる。

竹馬の乗り方が胸の前で持つ日本式よりも脇に挟む方が、子供らには乗りやすそう。

そして突然訪れる忘れられない一月の朝の別れ。

人種が違うだけで殺されていた恐ろしい時代の記憶は語り継がなければ薄れていってしまう。
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