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さよなら子供たちのメグのレビュー・感想・評価

さよなら子供たち(1987年製作の映画)
4.0
脚本・製作・監督を務めたルイ・マルの自伝的作品。

フランス映画に出てくる少年達はなぜこんなに
美しいんだろう。
そしてそれゆえに哀しい。

第二次世界大戦下、のドイツ占領下のフランス。
カトリックの寄宿学校で生活する少年たち。
12歳のジュリアンはパリから疎開してこの寄宿学校で
生活していた。

転校生のジャン・ボネと仲良くなるジュリアン。
12歳の少年の視点で見た戦争がどれほど不条理なものか。
静かに静かに、しかし深く胸に突き刺さってくる。

1月の雪の朝、突然訪れる別れ。
「さようなら、子供たち、また会おう」神父の言
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